クラブソルトレッキングツアー 荒川三山
1日目は車で畑薙ダムまで行き、そこから送迎バスで1時間ほどで、登山基地でもある椹島へ。
今回もすんなりいけたわけではなく、ダムに向かう途中、土砂崩れによる工事で20分ほど歩くことに。復旧には時間がかかるとのことで、閉じこまれた車が結構あるとのことでした。
椹島から千枚小屋まで7時間弱の登り。予想通り朝からの雨に気分は沈むのでしたぁ・・・。
林道から、登山道に入ると
すぐに釣り橋が。
この辺は結構釣り橋が多い、
しかも意外にシッカリしていて、
渡るのも楽しく感じるくらい。
緩やかな樹林帯をひたすら登り、ようやくトレースが西を向き小屋が近くなってくるあたりに、この池が見えます。
お世辞にも綺麗とは言いがたい池ですが、
どこか神秘的な空間に引き込まれそう感じがします。
漢字では黒唐飛廉とのこと。
小さな花火がパッっと
あがったかのような可憐な花。
緑の中では
一際目立つ存在です。
ん?んん?カニ・コウモリ?
となると思わず『天才バカボン』でお馴染み「ウナギイヌ」なんぞを思い出してしまいますが、名前の「カニ」の由来は写真後方に写っている葉っぱの形が「カニの甲羅」に似ていることからとのこと。花はもちろんコウモリが茎にぶら下がっている姿なんでしょうけど・・・。確かなことは分かりませしぇん。
これはトリカブトです。
通常は濃い紫色をしてるんですが、
たまにこんな白い個体も見かけます。
紫色ばかりなんでかえって
異様に目立ちますね。
日課。
この日は結局13:00には小屋に着いたので、
早くも麦酒の時間に。
今回は行動食よりも
ツマミを優先したため、
毎日の日課には事欠きませんでした。
個人的に大好きなトリがメインの夕食。いやぁ、堪能させていただきました。それはそうとここの管理人さんはギターが上手です。酔わせて、弾いてもらってはいかがでしょうか?なかなか個性的なおもろい関西人ですよ。
この日はここ千枚小屋から赤石小屋までのおよそ11時間の行程。
途中、2つの小屋の中間点に位置する荒川小屋には泊まらず、
今回はぶっ通しで歩いてもらいました。
管理人さんの占い?どおりにこの日は晴天に・・・。
千枚小屋から20分ほど、登るとこんな景色が。
遠くに見えるのは富士山です。
風が吹くと冷え込むので、早々と写真を撮り、
次を目指すのでしたぁ。
山頂からはすぐにこんな下りが。過去にも滑落事故が起きていますが、慎重に下ればなんてことはないところ。安全に、安全に。
タカネビランジ。
南アルプスの高山帯の
岩場に多いのがコレ。
ピンク色したものも多いですが、
こちらは白。
語尾があとを引きます。
こちらも名前でグッと
心をつかんでしまうお花。
いろいろと自分の中で
良い方に、良い方に想像してしまいます。
フフ。
実は袋状にふくらんだ豆果。それがぶら下がった様を、釣り上げられた鯛に見立てての名前とのことだが、ワタクシにはちびバナナにしか・・・、それも腐ったやつにしか・・・、見えない・・・。
真下に広がる雲海と岩場。
そしてそれを照らし出している光。
うーん、かっこいいですねぇ。
ジ・コ・マ・ン
ってやつですかねぇ。
4年ほど前に、ツアーで来たことはありましたが、
ずぅーと悪天候だったため、視界など全くなく、
足早に通過したことを思い出します。
今回はまさに快晴!
良かった、良かった!
悪沢岳を過ぎると一度下がってから、また登り返します。それにしてもこの付近は飛行機の航路分岐らしく、飛行機が数分おきに上空を通過し、航路を変えて行きます。以前、飛行機から客室乗務員に「ここ、赤石岳の上ですよね?」と尋ねたところ、「分かりません」と丁重にかえされた覚えがありますねぇ。ハハハ。
全然お花には詳しくもなく、ただ図鑑を見て「なるほど~」
と頷いているだけですが、
これはあまり見たことがなかったもので・・・。
葉の中にある赤い葯(やく)って言うんですか?かわいらしいですね。
小屋の中はこの付近の避難小屋
(この付近の山々は東海パルプという会社が所有しているため、非常に管理が行き届いており、キレイ)
にしては少し、粗雑な感じをうけますが、それでも快適。
ここまでは非常に視界も良いため、ペースもゆっくり。それでもここまで4時間は掛かってます。
写真中央左の赤い点が、荒川小屋。
中岳からおよそ1時間で下れるのですが、みなさん下るのはとてもはやく
半分ほどの時間で小屋に。
ドンドンペースが上がっているような?凄いなぁ。
荒川小屋に着いたのは9:40。
朝食を4:30に食べているせいか、既にハラペコ。
なので、パンやら行動食やらとコーヒー&スイカでこの通り。
これでさらにペースが上がってきまして・・・。やはり食事は大切ですな。
この辺りからだんだんとガスが上がってきてしまい、視界もたまに途切れることが・・・。
稜線まででると、ほとんどガスの中に。
歩きやすいトレースを
30分ほど歩けば、ここに。
残るはあとひとつの3,000m峰のみ。
あと少しですぅ。
後方にうっすら見えるのが小赤石岳。
一度、赤石小屋に向かう分岐があるコルを後にもう一度、登り返します。
山頂は往復のみなので、そこに荷物をデポする方も多いですが、
我々はそのままで・・・。
これまで丸山、悪沢岳、中岳、小赤石岳、赤石岳と3,000m峰を5つも
制覇。(前岳は省略してしまいました)
あとは小屋に戻るだけなので、皆さんにも安堵の表情が。
なんだか、とても笑顔が素敵ですねぇ。
当初13:30着に予定していた時刻を1時間も上回るペースにて到着。
で、結局40分も腰を据えて、休んでしまいました。
管理人さんもいる赤石岳避難小屋はかなり快適。訪れた人が提供していったフリーボックスなるものまであり、いざというときにも食料には困らない感じ。おいなりさん馳走様でしたっ。
歩いてきた全容を見ることができるここ富士見平で、
山々を当ててもらいました。
ガスが下りてきてしまったので、分かりづらいですが、
すべてがここで重なる感じがたまらないですねぇ。
結局、15:10に小屋に到着。
朝5:00に出てきて、途中で併せて1時間も休憩したことを考えると、全部で10時間というのは結構早いですよ。
みなさんさすが健脚、小屋に到着したのも1番でした。
さすがに宿泊客もそれほどいない状況なので、布団も2人分を使いたい放題。内装もキレイで、何泊もしたくなってしまいます。
山では珍しく、秋刀魚がでました。この日は15時から宴会が続いてしまったため、この時にはすでに満腹状態。あぁ、もうちょっと食べたかったなぁ。
この日は5:30に出発。少し早いペースで椹島へ。
なんだかんだ最終日も雨には降られることなく、帰路に。
参加された釜石さん、佐々木さんお疲れ様でした。





































添乗員さま
トラックバック気づきませんでして、すみません。
北岳いいですよねぇ、ワタシは釣りも含めて今シーズンは2回ほど行きましたよ。
個人的にはこれからトレランやらアドベンチャーレースやらで忙しいですが、紅葉トレッキングにも行きたいところです。
投稿: もっさん | 2007年9月21日 (金) 20時52分